お気に入りのブランドバッグや財布を長く美しい状態で使い続けるためには、日頃のお手入れと正しい保管が欠かせません。「なんとなく拭いているだけ」「クローゼットの奥に眠らせたまま」という方も多いのでは?この記事では、素材別の基本的なケア方法と保管のコツをご紹介します。
レザー(本革)バッグのお手入れ方法
本革バッグは適切なケアをすることで、使うほどに味わい深い経年変化(エイジング)を楽しめるのが魅力です。ただし、放置すると乾燥・ひび割れ・カビの原因になります。
- 使った後は乾いた柔らかい布で軽く拭く:ほこりや汚れをその日のうちに取り除くのが基本です。
- 月に1〜2回レザークリームを塗布:革専用のクリームやコンディショナーを少量、柔らかい布につけて円を描くように塗り込みます。乾燥を防ぎ、革に潤いと光沢を与えます。
- 雨に濡れたらすぐに対処:水濡れは革のシミ・変色の原因になります。すぐに清潔な乾いたタオルで水分を吸い取り、風通しの良い日陰で自然乾燥させましょう。ドライヤーの使用はNGです。
- 防水スプレーを活用する:使用前に革用防水スプレーをかけておくと水・汚れへの耐性が増します。定期的に再塗布しましょう。
ヌメ革(タンニンなめし)は特に水・油に弱いため、より慎重なケアが必要です。使い始めは防水スプレーをたっぷりかけておくと安心です。
エナメル素材のお手入れ方法
エナメル(パテントレザー)はツヤツヤとした光沢が特徴的な素材です。水や汚れに強い反面、傷つきやすく、他の素材との色移りに注意が必要です。
- 専用クリーナーで拭く:エナメル専用のクリーナーを使うと光沢を保ちながら汚れを落とせます。
- 色移りに注意:濃色の衣類や他のバッグと密着して保管すると色移りすることがあります。個別に保管袋に入れるか、間に紙や布を挟みましょう。
- ひび割れ防止:乾燥するとひび割れが起きやすいです。エナメル用のケアクリームを定期的に塗布しましょう。